海外旅行の防犯グッズ7選と防犯対策も7つ解説|30カ国を旅した経験談

海外旅行の防犯
  • この記事で解決できる悩み
  1. 海外旅行での防犯に必要な心構えとは?
  2. 色々ある防犯グッズのなかで必要なものってなに?
  3. 実際に危険を感じた体験談を紹介

「海外って危険?犯罪多くない?」
「海外旅行で財布をスられた経験よくきくけど…」

海外に行く前は犯罪に巻き込まれないか心配になると思います。

特に初めての海外旅行や一人旅であればさらに不安は増すでしょう。

しっかりと危険を認識して、対策ができていれば被害に遭う可能性は格段に下がります。

この記事ではこれまで30カ国を旅してきたぼくが、実際にあった経験をもとに、これから海外に行く人に絶対に知っておいて欲しい防犯対策をまとめました!

この記事では海外旅行での防犯の心構えから実際に必要な防犯グッズ、実際にどのように使っていたかなど紹介していきます!

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  • 本記事の信頼性
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当ブログでは「人生を豊かにする選択を」をコンセプトに、海外旅行にまつわる情報をメインに発信します。僕のプロフィールはこちら

目次

海外旅行で実際に使っていたおすすめの防犯グッズ7選

さっそく、実際に世界一周をしていた時に使用していた防犯グッズも紹介します!!

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ただ、たくさん揃えても結局使わないことも多いのが事実。

ぶっちゃけ荷物が増えただけのものもあったので個人的な必要度()をセットでお伝えします!

うぃんでぃ

5のものだけで完璧!というわけではないです。
渡航先や宿泊先、持ち物などあなたの状況に合わせて用意してくださいね!

防犯グッズ①:南京錠 ★★★★★

リュックのチャックにつけたり、ホテルのロッカーにつけたり、盗難対策にマストのグッズになります!

選ぶときは、「TSA」のものを選ぶようにしておくとGOOD。

アメリカなどの空港で抜き打ち検査をされる場合があるのですが、特殊な合鍵が使える機構になっていて鍵を壊されずに済みます。

また、引っ掛ける部分がワイヤーのものだとさらにいいでしょう!ワイヤーであれば柔軟性があり、細いのでいろんなタイプのロックに対応できます!

南京錠を選ぶポイント
  • 「TSA」規格を選ぶ
  • ワイヤータイプだとなおよし

防犯グッズ②:セキュリティワイヤー ★★★★★

少し荷物から離れなければいけないときにリュックを動かせないように固定したり、貴重品をカバンと繋げておいたなどの多様な使い方ができます。

レストラン、ホテル、空港などで、意外と荷物から目をはなす時は多いのです。

うぃんでぃ

大きいバックパックやスーツケースをトイレに持って行きにくかったりするよね

紹介しているようなワイヤーと南京錠セットものもありますが、ワイヤーだけのものも売っているので南京錠は持ってる方は組み合わせてみてください!

防犯グッズ③:セキュリティポーチ ★★★★★

服の下やズボンの下に貴重品を隠すことができるポーチです。

紹介しているポーチは特におすすめで、コンパクトな作りで収納も豊富になっているので、持ち運びにも便利です。

実際に使っていたときは、「パスポート」「クレジットカード1枚」「緊急用の現金」のみをいれて、服の下で装着していました。

貴重品はとにかく分散させることが大事です!

セキュリティポーチを選ぶポイント
  • かさばらず分厚くないこと
  • ポケットが複数あること
  • スキミング防止素材だとなおよし

カバンには現金とよく使うクレジットカードのみの財布を入れて、カバンごと盗まれても対応できるようにこちらを使って対策していました。

うぃんでぃ

私のおすすめはセキュリポ!おすすめできる理由を紹介した記事もチェックしてみてください!

防犯グッズ④:財布(使う用・ダミー用) ★★★★

貴重品は分散させるのが基本!できれば財布は複数持ちましょう!

お金を出せと脅されるようなことがあったときに、一つの財布に全てのお金をいれていたら、それを盗られるとかなり大変なことになります。

また、身の危険につながる可能性もあります。

ですのでいくつかの財布にお金を分けておき、違うカバンなどに入れて持っておくようにしましょう!

そしていざというときは財布ごと渡してしまうようにして、身の安全を守りましょう!

ダミー用財布はダイソーなどの100円ショップでも十分ですので用意しておくことをおすすめします!

セキュリティポーチを選ぶポイント
  • 軽くて小さくシンプルな財布
  • 防犯機能がある財布
  • 小銭がたくさん入るもの

どんな財布を選ぶべきかも併せてチェックしてみてください!

abrAsus(アブラサス)
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うぃんでぃ

お土産用にコインを貯めておくこともできるね!

防犯グッズ⑤:リュックカバー ★★★

リュックカバーは星3つにしましたが、かなり重宝するグッズ。

本来雨対策がメインの使い方ですが、「防犯対策」としても使えます。

リュックごとカバーできるので外ポケットのチャックまで覆うことができるので安心して背負うことができます。

リュックカバーは、「防犯対策+雨対策」の1つで2度美味しい便利アイテムです。

防犯グッズ⑥:防犯リュック ★★

防犯・耐刃・撥水性の多機能なリュックサックです。

チャックが隠されているため、リュックをそのまま背負っていてもスリに遭う可能性をグッとさげることができます。

また、耐刃となっているので、気が付いたらリュックがナイフで切られて中身が盗られてたということも防げます!

旅行のために買うとなると少し高い気もしますが、おしゃれで普段使いも全然できるのでこれを機に買っておくのもいいかもしれませんね!

防犯グッズ⑦:スキミング防止グッズ ★★

クレジットカードをスキミング(情報を抜き取られる)されてしまうことを防ぐカード。

情報を抜き取られると、クレジットカードを不正利用され、身に覚えのない請求をされる可能性があります。

もちろんカード会社に申告すれば調査して返金してくれる場合が多いですが、せっかくの海外旅行ですのでそういった余計な手間も未然に防ぐことが大事になってきます!

星2にしているのはすでに紹介したセキュリティポーチや財布にも、スキミング防止機能がついているので、そちらを使うことで防げるからです。

すでに持っているポーチなどにスキミング防止機能がない場合などは準備しておくとよいでしょう!

20カ国以上を練り歩いた経験から、防犯は心構え7割グッズ3割だと思っています!

海外旅行でやるべき危険対策7選

海外では犯罪のリスクが日本にいる時よりも高まります。

Numbeoという組織が出しているグローバルデータベースを見てみると、アメリカやイギリスは日本の2倍以上危険度が高いという数値が出ています。

実際、ぼくもアメリカの地下鉄で切符を買っていたときにガタイのいいお兄さんたちに囲まれてカツアゲに遭いそうになったこともありました。

幸い犯罪には巻き込まれませんでしたが、以下ではできるだけ安全に楽しく海外旅行ができるように、犯罪を防ぐための基本の心構えから紹介します。

犯罪の被害に遭う可能性を下げる行動をとることが一番大事ですので、しっかり読んでくださいね!!

海外の危険対策①:危険なところに行かない(泊まらない)

「危険なところに行かない」というのはすごく当たり前のことなのですが、あえて意識しておく必要があります。

非日常ばかりの旅先では浮かれてしまい、好奇心であちこちに行きたくなってしまいます。

知らない土地になるので、自分でも気づかないうちに危険なところに迷い込んでいた、なんてことはよくあることになります。

外務省のたびレジで確認できるので、安全なエリアかどうか確認しておく。

たびレジを登録すると渡航先の危険情報が分かるので参考にしてみてくださいね!

海外の危険対策②:夜に出歩かない

日本でも同じだと思いますが、夜は視界も悪くなりますし、人の行き来も減ってくることから犯罪が起きやすい時間になります。

特に女性の夜の外出は危険なので不必要に出歩かないようにしましょう。

ただ、夜にナイトマーケットが開いていたり、イギリスならパブに行ってみるなど海外ならではの夜の楽しみもあるのも事実です。

バンコクのナイトマーケット

なので、出る場合は誰かと一緒に行く、人気の多い大通りを歩く、タクシーを使うなど犯罪に遭う確率をできるかぎり下げることが重要です。

海外の危険対策③:荷物は見えるところで持とう

誰でも簡単にできる防犯対策は、リュックやカバンを前に持つこと。

貴重品が目に見える位置で持っておけば、スリも手が出しにくくなります。

リュックを背負っていると後ろからチャックを開けられて貴重品をとられる可能性があります。

実際、イタリアを旅行中に目の前を歩く友人のリュックから財布が盗まれる瞬間を見てしまったこともあります

うぃんでぃ

その時は訳もわからず大声で威嚇したら財布を落として逃げていきました
※危険ですので気をつけましょう

人混みや電車、公共交通機関を利用する際は必ずリュックは前に持つようにしましょう。

長時間歩くときは荷物が多くて後ろに背負う場合は、南京錠をかけておくことも有効です。

簡単には盗めないなとスリに思わせることが大事になります!

海外の危険対策④:お金は最小限にして隠しておこう

持ち歩くお金は最悪盗まれてもいいやと思えるくらい、最小限にしておきましょう!

せっかくの海外旅行なので、お土産などの買い物やレストランでの食事などたくさんお金を使う場面は多いと思います。

なので現金ではなく、クレジットカードをメインに使うことが有効です!

クレジットカードであれば、盗まれても止めることができますし、盗難保険もついていたりします。

ローカルなお店など現金のみの場合もありますが、日本よりもカード文化が発達している国が多いので、基本問題ないでしょう。

海外の危険対策⑤:海外旅行保険に入っておこう

万が一のためにも、海外旅行保険に入ることは大切です。

短期の海外旅行の場合はクレカに付いてる保険で十分です!海外旅行でオススメのクレカ保険はエポスカード。

エポスカードの年会費は永年無料です。

海外で万が一体調不良になった場合に治療費など、最高270万円まで補償を受けれます!

さらに、旅行に持っていったカメラを壊してしまったり、盗難にあった場合も最高20万円(自己負担は3000円)まで補償を受けられます。

他のクレジットカードにも海外旅行保険はついているのですが、エポスカードのいい点は「自動付帯」であるという点。
多くのカードは保険の条件が「利用付帯」であることが多く、出国前にそのカードで航空券とかを支払う必要があるのです。
つまりエポスカードは作るだけで使わなくても保険適用になります!ということなのです。

かなりお得でぼくも愛用していたカードなので、まだ持っていない人は海外に行く前にカードを申請しておくことをおすすめします!すぐに発行できますよ!

エポスカードの特徴
  • 年会費が永年無料
  • 海外旅行保険は最高500万円
  • 登録時に2000ポイントGET
  • 無料で海外旅行保険に入れる!

海外旅行に必須のエポスカード!

エポスカードが人気の理由

  1. 入会金・年会費が0円
  2. 海外旅行保険が無料で付いてくる!
  3. ICチップでスキミング対策
  4. 海外での盗難・紛失時の補償もあり!
  5. 入会すると2000ポイントもらえる

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海外の危険対策⑥:自分以外は信用しないくらいの気持ちでいよう

これ実は本当に大事です笑

海外で出会う人のほとんどはいい人たちなんですが、その中にいい人のふりして近寄ってくる悪いやつがいるんですよね。

なのでいい人だと思ってもどこかで疑っておく。「貴重品は預けないようにする」とか「もらった飲み物は不用意に飲まない」とか最低限のラインは常に守っておくことが大切になります。

数日がかりで騙しにくる人とかもいるので気をつけるようにしましょう!

海外の危険対策⑦:英語を勉強しておくことも対策になる

英語でコミュニケーションをとれることで防げる犯罪もあります。

相手が言っていることがわかることで、なにかおかしいなと思えたり、トラブルに遭ったときに助けを求めることができたりします。

決してペラペラである必要はなく、「あ、こいつは騙しにくいかもな」と思わせることがすごく大事なのです。

おすすめなのは旅行前に少し英会話に慣れておくことです。いきなり飛び込むよりも少し慣れておくことで余裕がでてくるので、他のことにも気を配れるようになりますよ!

無料体験もあるので、それだけでもやる価値ありです!

>海外旅行に向けた英会話勉強におすすめの本

実際に海外で危険を感じた体験談を2つ紹介

体験談①:前から手が伸びてきた…! in ブルガリア

ブルガリア・ソフィア

ブルガリアはギリシャの北にある国。ブルガリアの首都・ソフィアでの出来事です。

朝10時だったのですが、雨上がりで人が少ない日でした。
次の日に他の国にバスで移動する予定があったので前もってチケットを買いにバスターミナルに向かって歩いていました。

道中、乞食の人に会いました。
もはや海外では日常茶飯事なのでいつも通り無視して通りすぎようとしたその時…

ぬうっと腰に手が伸びてきた!

ぼくの腰のところにあった財布が入ったポーチを盗ろうとしてきたんです。

反射的に手を払い除け、なんとか難を逃れましたが、かばんが前にあっても決して安心はできないですね。

体の前にかばんを持つだけでなく、できれば見えないようにすることだ大切だとその時学びました。

うぃんでぃ

そういう人の魔が刺してしまうような状況をつくらないことも大切ですね

体験談②:日本語に安心してはいけない in ミャンマー

ミャンマーの首都ヤンゴンでの話。

ヤンゴンで有名なシュエダゴン・パゴダという寺院に向かって歩いていたとき。日本語ペラペラのミャンマー人が「日本人?」と聞いてきました。

話を聞いてみると、どうやら琉球大に2年留学してコンピューターを学んでいたとのこと。
本当かは分かりませんが、日本語がかなり上手。ペラペラなんです。
色々話す中で、日本のお金を見せてくれという話をしてきました。

実はこれはよくある手口で、財布を開き硬貨などを見せている間に、スッとお札を抜き取られたりするスリなんです。
事前に調べて知っていたので、お金を見せることなく無事でしたが、知らなかったら安心して見せていたかもしれません。

過去に起こった犯罪の手口を調べておくことは非常に大事だと感じた出来事でした。

海外に行くときは事前にそのエリアで過去に起こったスリや詐欺の手口を調べておきましょう!!

最後に:よくある質問

海外旅行での女性の防犯対策は異なりますか?

海外旅行での防犯対策は個人の性別によって異なることはありません。基本的な防犯対策は男性・女性を問わず同じです。

ただし、女性の場合は特に注意が必要な点もあります。
例えば、衣服やバッグに注意し、身の回りの貴重品をしっかりと保護することが重要です。場所によっては露出が高い服を選ばない。自分の視線から外れやすいハンドバッグは使用しないなど、おしゃれを楽しみつつも防犯意識は保つようにしましょう!


また、女性の場合は特に一人での行動には十分な注意を払い、安全なルートや公共の場所を選ぶようにしましょう。タクシーもローカルなものは安全とは限りません。Uberを使用するなどなるべく安全な手段を選ぶようにしましょう!

防犯グッズは海外旅行に行く前にどこで購入できますか?

防犯グッズは基本的には手軽に入手することができます。一般的な購入方法は以下になります。

  1. 旅行用品店:旅行用品専門店やアウトドアショップなどで防犯グッズを購入することができます。
  2. オンラインショップ:Amazonや楽天市場などのインターネット上のオンラインショップでも多種多様な防犯グッズを購入できます。
  3. デパートや百貨店:デパートや百貨店にもトラベルコーナーがある場合が多いです。そういった場所でも防犯グッズを取り扱っている場合があります。

おすすめはやはり安く手軽に購入できるオンラインショップになります!(再度おすすめ商品を見る!

ただし、出発直前などの場合は配達が間に合わない場合があります。そのような時は近くのデパートで購入するようにしましょう!

防犯グッズは空港のセキュリティチェックで問題になりますか?

一般的に、防犯グッズは空港のセキュリティチェックで問題になることはありません。

ただし、液体や鋭利なアイテムなど、航空会社や国のセキュリティポリシーによって制限される場合があります。携帯する防犯グッズが制限されていないか事前に確認し、航空会社や国のガイドラインに従ってください。

まとめ:海外旅行では防犯グッズの準備と下調べをしっかりしよう

いかがでしたでしょうか?

海外旅行で犯罪に遭わないために大事な心構えや防犯グッズをお伝えしました。

海外は日本よりも犯罪に遭う可能性は高いですし、誰もが犯罪に遭う可能性があります。犯罪は意識しても全てを未然に防げる訳ではありません。

ただ、知識や情報、防犯グッズなどの事前準備をしっかり行うことで被害に遭う確率を減らすことができます。

何度も見返して、漏れなく準備をすることをおすすめします!

しっかり防犯対策をして海外旅行を存分に楽しんでくださいね!

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この記事を書いた人

東京生まれの25歳。

「人生を豊かにする選択を共有していく」をコンセプトに活動中。

◆神戸大学卒
◆大学を休学し、世界一周(23カ国)
◆現在は人材系メディアWebマーケター
◆趣味:投資・筋トレ・散歩・旅行

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 記事、読ませていただきました!
    海外旅行にいくときには、再度こちらの記事を読みながら防犯対策するようにしようと思います。
    それぞれの防犯グッズについて、別記事で詳細な解説やおすすめ商品が解説されているので、納得した上で購入ができそうです。
    今後の記事更新も楽しみにしています♪

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